ハトのマークの引越センターの「楽々シニアプラン」を使ってみました。

以前、ハトのマークの引越センターの「楽々プラン」を使って引っ越しをしたことがあります。

私の両親が、当時不便だった実家から、利便性の高い都市部の駅が近いところへ引越したいとのことで、その引越しを手伝いました。その時に、引越しの作業をお願いしたのが、ハトのマークの引越センターさんでした。

そして、ハトのマークの引越センターには、単身プランやファミリープランなどがあるのですが、そのほかに、「楽々シニアプラン」というのがありました。どういうプランかといいますと、シニア層の年代の人へ向けた引越しプランで、特徴としては、引っ越し作業のすべてをハトのマークの引越センターのスタッフがすべてを行ってくれることと、通常のプランよりも作業をしてくれるスタッフが多いこと、コンシェルジュサービスという引っ越しの際の荷物整理や不用品処分についての相談ができることなどがあげられます。またこれ以外にも、清掃サービスによる簡易清掃もしてくれます。

特にありがたいと思ったのは、コンシェルジュサービスです。どうやらシニア層の引越しの際には、これまで処分できなかった不用品が通常の引越よりも圧倒的に多いらしく、それらの荷物をどうするか、なかなか捨てられないものをどのように整理していくか、処分するとしたらどうすればよいのかなどを「引越し管理士」と呼ばれるコンシェルジュさんが解決してくれるんです。

実際、私の両親の場合も、収納や庭の倉庫などから見たこともないような荷物や古い骨董品のようなものなどが大量に出てきました。そして、それらを持っていくのか、捨てるのか、売るのか、など色んな可能性を探りながら1つずつ荷物を処理していきました。おそらくコンシェルジュさんが1日付きっきりで相談に乗ってくれなかったら、この荷物はどうすればよいのかが分からずに立ち往生してしまっていたと思います。結果的には半分以上の荷物を手放すことが出来ました。本当に必要なもの、思い出の品などは残し、使わずに置いてあるだけの物については、まず質屋さんに査定をしてもらうことでお金に換えることができるものも結構ありました。母親の着物や父が趣味で集めていたという切手やコインなども、私の想像以上の金額で売れたのでちょっとびっくりしましたね。

今回の引越では、引越しの大部分が荷物の整理でした。引っ越し作業そのものについては、すべてをスタッフさんがやってくれたので、私たちは見ているだけで大丈夫でしたし、荷解きや家具の設置も希望の位置を指示さえすればよかったので、特に力仕事をしたりといったことは一切なかったです。

 

私自身も家族で引越しをしたことがあるのですが、その時よりも作業スタッフが多く、とても丁寧な対応を心がけているんだなと分かりました。年配の人は何かと頭の固い人や、頑固な人も多いので大変な仕事だなと思いつつ、それでも親切な対応をしてくださったので助かりました。

ちなみに、今回私たちはすべての作業を行っていただいたので、「楽々シニアプラン」でしたが、荷解きを自分たちで行う「標準プラン」への変更も可能みたいです。楽々プランにすると料金も結構割高になってしまうので、少しでも安く引越しをしたいという方は、荷解きだけ自分たちで行う標準プランにして依頼をしても良いと思います。

 

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